4月26日(日)新宿faceで開催されるINNOVATION興行の第7試合の選手のコメントが届いた。
勇児vsニモ。INNOVATIONとNJKFのフライ級のチャンピオン同士が激突する。...
実はこの戦い、お互い拳を交えたことが今までに無かった初対決。以前から話はあったが、組まれる事がなくお互いがチャンピオンまで上り詰めた禁断の対決だ!!
各団体のチャンピオンとして戦う事に対して2人は
『全然意識してません』
と、口が揃った。
勇児(HOSOKAWA)選手は
『王者同士だからとかじゃなくニモ選手とは初対決になるのでワクワクしてますね。』
と、禁断の戦いが現実になった喜びがあるようだ。
それに対しニモ(キング)選手は
『別にINNOVATION王者とか気にしてないですね。NJKF王者ではありますが、WBCムエタイを獲りたいので、勇児選手は動きも速いし、キャリアもありますが、WBCを獲る階段になって貰うだけです。』
と、勇児はただの階段だと一蹴!!
WBCムエタイ日本フライ級の王座挑戦権がかかっている事に対しては、
勇児:『あまり、冠に関しては意識してないですが、ニモ選手とはいずれ戦うだろうなぁ~って思いながらも今になってしまいました。ニモ選手を倒せは、あのTOMONORI選手と戦えるので、そっちの方が気になりますね。』
ニモ:『1度WBCにはチャレンジしましたが(2014年7月21日 後楽園ホール)あの時、正直負けたと思っていないので、この挑戦者権を頂き、TOMONORI選手にリベンジしたいっすね。
とにかく今は、TOMONORI選手と戦いたいっす。』
と、2選手共にお互いの戦いより先を見据えたWBCムエタイ日本フライ級王者のTOMONORI(OGUNI)選手に熱いラブコールを贈ったコメント。
そんなお互いの目標は?
勇児:『1戦1戦の課題をクリアーしてくことですかね。』
と控えめな発言の勇児に対し、
ニモ:『WBCムエタイはもちろんですが、各団体のフライ級のチャンピオンを全員倒して、日本のフライ級のトップファイターになりたいっすね。』
全フライ級制覇を企むコメントのニモ選手。
そんな対照的な目標の2選手に【対戦相手に一言】を聞いてみた。
最初に口を開いたのがニモ選手!!
『3Rまでにきっちり切り刻んでやるよ。やたらチビだから動き早いんで早く終わらせた方が次ぎに集中出来るからさ(笑)』
と先制攻撃を仕掛ける。
それを聞いた勇児選手は
『えっ???3Rで切って終わり???(涙)切り合いは上等だけど、3Rとは言わずフルラウンド相手してよ(笑)楽しみにしてんだから(笑)』
と先制攻撃を捌くコメント。
口が揃う所もあれば、対照的な発言も出るこの2人、すでの戦闘モードでお互いの首を狙う。
フライ級の頂上決戦は、どちらに軍配が上がるだろう。