その３回戦時代の対戦から歳月が経ち、町田はWPMFの世界王者、、高橋日本２冠王となってお互いに名のある選手となってからの対戦は興味津々だ。

町田は「この試合はヤスユキ選手を意識しております。
ヤスユキという男は階級も関係なく、自分よりも大きい相手と戦うことができます。
そして、ヤスユキ選手から聞いたのですが「闘いたい」と魅力を感じる相手が高橋幸光と言ってました。
なので僕は様々な選択肢の中、彼を指名しました。
高橋幸光はディフェンス能力に長けております。
そして無理にKOを狙っていないですよね。
試合自体を楽しんでいるという印象。
攻守の比率も4:6…もしくは3:7。
そんな選手をKOするのはなかなか難しいかもしれません。実際に彼は今までKO負けというのはほとんどないです。
だからこそ僕は彼をKOすることに挑みたいと思います。殺す覚悟と死ぬ覚悟で。」
と、一度、敗北しているヤスユキを意識しながらも高橋を冷静に分析しリスペクトしているようだ。

対する高橋は「世界チャンピオン倒しまぁ～す（笑）」と、言葉に出さず、何を思っているのかわからない意味深々なコメントだ。

リベンジは意識しているようだが、「町田は今、もう僕には勝てないよ」というようなモチベーションがわからない気持ちをはぐらかすようなコメントは、考えれば不気味だ。

この２人、どのような戦いになり、どのような結果になるのか予想がつけずらい面から楽しみな１戦である。

今はどっちが強い！！