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2016/04/17(日)Dream Force-11 勇児引退エキシビション

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【Dream Force-11】

 

2016年4月29日(金・祝)に新宿faceで開催されるJAPAN KICKBOXING INNOVATION主催興行で引退をする元INNOVATION日本フライ級チャンピオン【勇児】選手のコメントが届いた。

 

勇児は2007年9月30日にMAキックの袖ケ浦興行でデビュー。

 

その後、2011年9月3日「梶原一騎25回忌追悼記念 新四角いジャングル~ミスター格闘技降臨!!~もうひとつのキック魂」でUKF日本フライ級王者となり、2012年1月22日には「MA日本キック FIGHT FOR PEACE III 5大タイトルマッチ BREAK-22 ~」にてフライ級最強と言われた加藤竜二(橋本)を判定で下して勝利する大金星をあげ、MA日本フライ級タイトルマッチで第16代王者に

なった。

 

その他、WPMF日本フライ級チャンピオン、UKFインターナショナルチャンピオン、INNOVATION日本フライ級チャンピオンと5冠王としてキック界のフライ級を盛り上げた。

 

勇児選手は引退理由について、今回の引退は、怪我が治らず試合に向けての練習ができなくなった事もありますが、後輩も育ってきていいタイミングかと思いました。

  自分個人の考えでは、恵まれた体格でもなく、練習しないで勝てる程のセンスもありませんでした。そんな自分が、練習できなくなった時点でプロとしては終わりだと思ってましたので、引退を決意致しました。

  引退を決意するのにも中々勇気がいりましたが、キックを通して決断する勇気も培いました。ここまで支えてくれた皆さんに感謝です。ありがとうございました。

 

と語った。

 

今後のキックへの想いは?と言う質問には、

 

正直、地方でやり続けるのは中々大変でした。バカにされたりは慣れましたね(笑)。だからと言って悪い事ばかりでなく、いい事もたくさんありました。今となってはいい思い出です。そんな経験を後輩達や、自分のジムを出した時に選手に伝えていきたいです。そして、ずっと応援して頂いたファンの方々に、今度はセコンドでリングへ立つ姿を見せていきます。今後ともよろしくお願い致します。

 

と、後進の指導で頑張るようだ。

 

【小よく大を制す】を実践してきた勇児の最後のリングは見逃せないい