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[2014/11/09] 「戦闘甲斐士15」

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試合日:2014/11/09
会場:日本航空学園J-シップホール 

JAPAN KICKBOXING INNOVATION/YKA山梨県キックボクシング協会
「~KICK BOXING 戦闘甲斐士15~<山梨選抜vs国内強豪>」
2014年11月9日(日)山梨・日本航空学園J-シップホール
※情報提供「e-fight 安村発」

▲新日本ランカーの王子(左)をKOした竜誠(右)

▼メインイベント(第9試合) フェザー級 3分3R延長1R ※ヒジあり
○竜誠(ダイケンジム/INNOVATION日本スーパーフェザー級2位)
TKO 1R1分02秒 ※レフェリーストップ
●王子(横須賀太賀ジム/新日本キックボクシング協会バンタム級6位)

 竜誠はプロデビュー以来9戦9勝無敗で注目を集めた新鋭だったが、町田光、琢磨、狂平といったトップ選手を相手に3連敗。「今回は気持ちを入れ替えて、以前とは比べ物にならないぐらいの練習量を積んできた」という。対する王子は新日本キックのランカー。4月の新日本キックのリングではAKIHIROを秒殺KOで下している。

 1R、竜誠はテンカオ(つかまないで前に突き刺すように蹴るヒザ蹴り)で王子を後退させるとラッシュを仕掛け、いきなりダウンを奪う。さらに右ストレートでダウンを追加。後のない王子は逆転KO狙いで打ち合いにいったが、竜誠が左フックでグラつかせたところでレフェリーがストップした。

 マイクを握った竜誠は「これから連勝して全部KOしていきます」とアピール。そしてイノベーションの王座獲りを目標に掲げた。



▼セミファイナル(第8試合) ライト級 3分3R延長1R ※ヒジあり
○大将(ひろまさ/渡辺ジム/INNOVATION日本ライト級5位) 
判定2-0 ※30-29、30-30、30-29
●佐藤 琉(エイワスポーツジム/WPMF日本ライト級6位)

 



 1R、左インローの大将に対し、佐藤は右ミドルを積極的に出す。打ち合いになると、大将はヒジを合わせてカットを狙う。2R以降は大将が首相撲を仕掛けていきペースを握る。僅差の判定で大将が勝利した。



▼第7試合 スーパーライト級 3分3R延長1R
○KATO-A.K.G(A-BLAZE KICK GYM/WPMF日本ライト級3位)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●深沢大輔(ダイケンジム/INNOVATION日本スーパーライト級9位)

 深沢が右ロー主軸の攻めを見せるのに対し、KATOは序盤から左ミドル全開。深沢のガードの上からでも容赦なく左ミドルを入れていく。3Rには、深沢が接近戦に持ち込みパンチ連打。右アッパーで何度かKATOのアゴをはね上げさせたが、KATOが判定2-0で勝利した。


 


▼第6試合 ライト級 2014年度INNOVATION新人王トーナメント決勝戦 3分3R延長1R ※ヒジあり  
○浅川大立(ダイケンジム)
KO 3R1分00秒
●増田侑也(マイウェイジム)
※浅川がライト級新人王に

 1Rは増田がロー、浅川は大振りのパンチを見せ一進一退の攻防に。徐々に手数の減った浅川に、増田がロー、前蹴りで優勢にすすめていく。3R、打ち合いになると、浅川の右ストレートで増田がダウン。飛び込みながらのパンチで2度目のダウンを奪った浅川がKO勝利で新人王に輝いた。


 

▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
○若月勇磨(マイウェイスピリッツ/INNOVATION日本スーパーバンタム級10位)
判定2-0 ※30-28、30-29、29-29 
●戸塚昌司(C’rush)

▼第4試合 スーパーライト級 2分3R  
○宮下修平(マイウェイジム)
KO 2R1分20秒
●田中大地(真弘館)※デビュー戦

▼第3試合 ライト級 2分3R
○影山弘樹(マイウェイスピリッツ) 
判定3-0 ※三者とも30-26
●オオノカケル(FLAT UP)※大野翔から改名 

▼第2試合 70kg 2分3R
△藤村大輔(A-BLAZE KICK GYM)
ドロー 判定1-0 ※30-28、29-29、29-29
△ゴリ咲バナナ(ダイケンジム)※都築頼秋から改名 

▼第1試合 ライト級 2分3R
○岡田ヒロキ(クロスポイント吉祥寺)※デビュー戦
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●秋山航大(マイウェイスピリッツ)