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[2015/10/18] 「~KICK BOXING 戦闘甲斐士17~<山梨選抜vs.国内強豪>」

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試合日:2015/10/18
会場:山梨県流通センター

JAPAN KICKBOXING INNOVATION/YKA山梨県キックボクシング協会
「~KICK BOXING 戦闘甲斐士17~<山梨選抜vs.国内強豪>」
2015年10月18日(日)山梨県流通センター
※情報提供・e-fight 安村発

浅川(左)が強打のパンチで久井(右)を追い込む

▼第10試合 メインイベント INNOVATIONスーパーフェザー級次期挑戦者決定戦 山梨vs大阪 3分3R延長1R
○浅川大立(ダイケンジム/同級5位)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●久井淳平(多田ジム/同級3位)
※浅川が王座挑戦権を獲得

 町田光の保持するスーパーフェザー級王座挑戦権を懸けて久井と浅川が激突。浅川はパンチを得意とする2014年度INNOVATIONライト級新人王。5月の山梨大会では新日本キックのランカーを1RKOで葬り7連勝中だったが、7月大会で元INNOVATIONライト級王者・橋本悟と激闘の末に敗れた。今回はライト級から一階級落としての再起戦。

 対する久井はトリッキーな動きから強いパンチを打ち込む選手。昨年9月に町田光と同王座挑戦権を懸けて対戦したが敗れており、再び王座挑戦のチャンスを狙う。

 1R、浅川は右ローを出しながらパンチにつなげ、久井は顔面前蹴りで突き放し、カウンターのヒジも見せる。

 序盤からハイペースの浅川はパンチの手数で前に出続けるが、久井は巧みなディフェンス力で決定打を許さない。

 2R、変わらず浅川はパンチの連打を見せ、ボディへのラッシュで久井は下がる場面も。久井はカウンターのヒジ。

 3Rも前に出る浅川に対し、久井はヒジを合わせカットを呼び込む。浅川にドクターチェックが入り、再開。手数の落ちない浅川はボディへの連打で追い込むと、久井はヒジを合わせるが押され気味。鉄壁の防御力を見せる久井からクリーンヒットを奪うことは出来なかったが、浅川が判定で勝利。

 町田が保持する王座挑戦権を獲得した浅川は「今のままでは町田選手に勝てませんが、死に物狂いで練習して絶対にチャンピオンになります」と王座奪取を宣言した。


 

若月(右)に左フックをヒットさせる中務(左)

▼第9試合 セミファイナル INNOVATIONスーパーバンタム級次期挑戦者決定戦 山梨vs大阪 3分3R延長1R  
○中務幸信(多田ジム/同級2位)
KO 3R2分12秒
●若月勇磨 (マイウェイスピリッツ/同級6位)
※中務が王座挑戦権を獲得

 宮元啓介の保持するスーパーバンタム級王座への挑戦権を懸けて中務と若月が対戦。

 1R、右ロー、前蹴りをテンポ良く当てる若月。中務は様子見か、なかなか攻撃を出さなかったが、終盤になると右ローからパンチにつなげる。

 2R、プレッシャーを強める中務は右ストレートでダウンを奪う。立ち上がる若月は得意の前蹴りを何度も当て距離をとる。

 3R、逆転狙いの若月は蹴り数を増やし、パンチの手数も増やす。中務は打ち合いに応戦し、右の三日月蹴り。これがグサリと突き刺さると若月は立ち上がれず、中務がKO勝ちで王座挑戦権を獲得した。





激しく打ち合う関口(左)と宮下(右)

▼第8試合 スーパーライト級ランキング査定戦 3分3R 
○関口貴大 (ダイケンジム/元同級8位)
KO 2R2分24秒
●宮下修平 (マイウェイジム/同級9位)

 1R、右ローからパンチにつなげる宮下に対し、関口もパンチで応戦。宮下はパンチのラッシュを仕掛け見せ場を作る。2R、打ち合いを繰り広げる中、リーチで優る関口の右ストレートがクリーンヒットしKO勝ちとなった。


 


▼第7試合 ライト級ランキング査定戦 山梨vs宮城 3分3R 
○中島 崇 (PCK連闘会/聖域東北スーパーライト級王者)
KO 1R3分
●影山弘樹 (マイウェイスピリッツ)






左ストレートで秒殺KO勝ちした村上(右)

▼第6試合 フェザー級 山梨vs岩手 2分3R ※ヒジなし
○村上リョウ (HOSOKAWAジム)
KO 1R21秒
●塚原 圭 (T-GYM)

 1R、村上のプレッシャーを塚原は前蹴りで突き放すが、村上がスーパーマンパンチをクリーンヒット。この一発で塚原はバッタリと倒れ、村上が秒殺勝利した。


 

判定2-0でゴリ咲(左)を破った比嘉(右)

▼第5試合 スーパーウェルター級 山梨vs千葉 3分3R
○比嘉繁太 (花澤ジム)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●ゴリ咲バナナ (ダイケン)

 1R、左右のパンチから左ミドルのゴリ咲に対し、比嘉は徐々に右ローからパンチで流れを掴む。3R、右ローを効かせパンチのヒット数も多い比嘉が判定勝ち。


 

右ミドルをテンポよく当てる乱丸(左)

▼第4試合 バンタム級 3分3R 
○乱丸(PCK相馬/聖域東北バンタム級1位)
判定2-0 ※30-30、29-28、29-28
●清水克彦 (DANGER/同級4位)

 1R、蹴り技を多用する乱丸に対し、清水はパンチを当てるが、ラウンドを重ねるにつれて清水の手数は減り、18歳の乱丸は手数を落とすことなく攻め続ける。3R、清水のパンチで鼻血を出す乱丸だが、攻撃の手を休めずに判定勝ちした。


 

▼第3試合 65.0kg契約 山梨vs埼玉 2分3R ※ヒジなし
○宮前達也(スタージム)※デビュー戦
KO 3R34秒
●森 直樹(ダイケン)

▼第2試合 フライ級 山梨vs岩手 2分3R ※ヒジなし
○竜太(HOSOKAWA)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●光喜 (マイウェイ)

▼第1試合 フェザー級 山梨vs静岡 2分3R ※ヒジなし
△聡之晟(マイウェイスピリッツ)※デビュー戦
ドロー 判定1-1 ※29-29、29-28、29-30
△荒井崇博(クラッシュ)※デビュー戦