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2014/04/15(火)【4,29 INNOVATION vs 新日本キック協会 フライ級対抗戦コメント】

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INNOVATIONのリングに、ムエタイ打倒の目標を掲げる団体『新日本キックボクシング協会』からフライ級のトップ選手が乗り込んで来た。新日本フライ級と言えば『江幡睦(伊原道場) 』が有名であるが、その江幡選手が殿堂入りした為、現在は空位となっている。そのチャンピオンの座に一番近いのが、今回、勇児選手(HOSOKAWA)と戦う『HIROYUKI(藤本)』選手だ。

勇児選手は、新日本キック協会...との対抗戦を『打倒ムエタイ!!を掲げている団体ですので強いイメージはありますね。』と団体的イメージを語った。
一方、HIROYUKI選手は、他団体のリングなので少し緊張はありますが、何も問題ないと思います。』と交流戦への感想を語った。

お互い団体を背負う戦いへの意気込みは?と質問すると、勇児選手は『最近、他団体に狩られちゃってましたので、今度は狩り返します(笑)』とジョークを交えて語った。
HIROYUKI選手は『フライ級の選手は全体的に見て少ない方ですが、一人一人がレベル高いですね。もちろん自分もトップクラスの選手だと思っているので他団体の選手とはどんどん戦って行きたいです。』とチャレンジ精神丸出し。

お互いの印象度に関しては『強いとは思いますが、僕がチャンピオンに返り咲くにはちょうどいい相手』と勇児選手が3冠王の意地のあるコメントに対し、『勇児選手はフライ級の中でもトップクラスの選手なので、戦えて光栄です。とてもワクワクします。』とHIROYUKI選手は大物喰いを狙っている様子。

HIROYUKI選手に対し勇児選手は『INNOVATIONを舐めんなよ!!俺はチビだけど、メチャ強いぞ!!』と先制攻撃を仕掛けた。
それを『僕の到達地点は、まだ先にあるので勇児選手との対戦はただの通過点にすぎません。申し訳ないですが、サラッと通過させて頂きますね。今は誰とやっても負ける気がしないですね。』あっさり返した。

勇児選手は先日『REBELS』のリングで3連敗と言う底から抜け出し、心も体も技術も本来の戦いに戻って来た。
最強の刺客をどう勇児選手は退く事が出来るだろうか?またHIROYUKI選手が大物喰いを成功させるのか?

どちらにしてもフライ級戦線の中、興味深い1戦である事は間違いないだろう。