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[2018/11/15] 第5回岡山ジム主催興行主要カード決定

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【12月16日、小野寺力P強力推薦、59kg、ヒジありワンデイトーナメント決定!】  

本年12月16日、岡山武道館で開催いたします「Japan Kickboxing Innovation 認定 第5回岡山ジム主催興行」で、59kg契約、8選手によるワンデイ賞金トーナメント「セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント」が決定いたしました。

このトーナメントは、1回戦から「ヒジ打ちあり」の正統派キックボクシングルールで行うもので、出場選手は、各団体のご協力により豪華に日本王者クラスが集結しております(五十音順)。

浅川 大立(ダイケンスリーツリー/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフェザー級王者)

INNOVATIONで常に抹消面から打ち合い激闘を連発する浅川は、こと打ち合いにおいて滅法強く、“居合パンチャー”町田光に肉薄し、“闘ふ神主”櫻木崇浩を撃破してベルトを巻いた同団体のエース格である。熱い拳を持つド根性ファイターの真価は、ここで発揮されるかもしれない。

岩城 悠介(PCK連闘会/聖域統一60kg級王者)

東北で興行シリーズを定期開催してきた聖域(サンクチュアリ)の看板ファイター。WBCムエタイ日本フェザー級王者の三冠王、新人をKOするなど地方の知られざる実力者だったが、今年10月7日、KNOCK OUTにおいて選手欠場の穴埋めで“世界最高峰王者”ヨードレックペット・オー・ピティサックの相手として試合1週間前にオファーを受諾。流石に試合は判定負けしたものの、その男気は大いなる成長を促したことだろう。

北園 翔大(K-LIEEキックボクシングジム/KOSフェザー級王者)

「九州に北園あり」と彼の地で最強ファイターとして名高い北園は、2016年、“THE CYCLONE”宮元啓介と対戦し、意外な接戦を戦ったことで名を上げた。今夏には、沖縄の強豪、邦博をKOで破り、更にこのトーナメントで一気に全国区にその名を広めるかもしれない。

翔貴(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/ルンピニージャパンフェザー級王者)

「岡山の名物は、桃、マスカット、そして、オレ!」のキャッチコピーを喧伝する岡山が誇る傾奇者。底抜けにポジティブで能天気で、試合の度にビッグマウスを炸裂させてイベントを盛り上げる。なんともコミカルなキャラクターながら、反射神経鋭いテクニシャンでもあり、昨年の岡山興行では、凄まじい1ラウンドKOで初のベルトを手に入れた。今秋には、KNOCK OUTに登場し、栗秋祥梧を相手に判定ドローとなっている。地元興行の一大企画であることのトーナメントで、どれだけの大暴れを見せることができるか注目である。

髙橋 聖人(真門ジム/日本キックボクシング連盟/NKBフェザー級王者)

KNOCK OUTで凄まじい猛威を振るう大阪の髙橋三兄弟の三男であり、練習では最も才能を感じさせる最終兵器との噂も高い。実際、昨春、KNOCK OUTで森井洋介と引き分けた“逆境スピリット”村田裕俊を下しており、そのポテンシャルは計り知れない。

THEP[テープ](タイ/JOE GYM/元WBA世界スーパーフライ級王者)

今回参戦唯一の外国人選手は、なんとボクシング元世界王者(旧名:テーパリット・ゴーキャットジム)。しかもそのタイトルは、あの亀田大毅を圧倒して奪取したもの。ある意味「日本でも最も有名なタイ人選手」と言えるかもしれない。ボクサーに転向する前は、当然、ムエタイをやり込んでおり、200戦160勝以上の凄まじいキャリアを持つ。ボクシングでは、軽量級ながら34勝21KOという高いKO勝率を誇るだけに、今回のトーナメント、ふたを開けてみればテーパリットの圧勝劇に終わる可能性がある。

浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/ILFJ認定ラウェイ王者、元WPMF日本スーパーバンタム級王者)

WPMF日本王者だった実力者だが、その名を広めたのは、“素手のムエタイ”“世界で最も過激な格闘技”と言われるミャンマーラウェイに挑み勝利して王者の称号を得たことだろう。このキャリアが物を言ったか、昨年末、RIZINのワンデイトーナメントにエントリーし、あの“神童”那須川天心と戦っている(結果は1RKO負け)。

深田 一樹(龍生塾ファントム道場/シュートボクシング協会/SB日本スーパーフェザー級王者、元SB日本フェザー級王者)

今回のエントリー選手の中でダントツの実績を誇るのがSB2階級制覇王者の深田だ。これまで勝利してきた相手には「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」優勝の内藤大樹や“SB超新星”笠原弘希がいる粘り強く折れない心を持つSB戦士は、練習量の豊富も相まって、ワンデイトーナメントに最も向いているかもしれない。

このメンバーでトーナメント組合せは、試合前日、2018年12月15日(土)に公式計量と同時に完全平等な抽選で行います。

このトーナメントの特徴は、以下の通りです。

①1回戦から決勝戦まで勝ち抜けば3試合すべてがヒジ打ちあり、首相撲無制限の正統派キックボクシングルール
②ファイトマネーとは別に優勝賞金50万円、KO賞3万円
③優勝者は、小野寺力プロデューサー推薦でKNOCK OUT出場権が得られる

同トーナメントには、今、日本中から注目をあつめるキックボクシングイベント「KNOCK OUT」に出場経験ある髙橋聖人、岩城悠介、翔貴がエントリーしておりますが、このトーナメントの優勝者は、当日、特別ゲストとして来場する小野寺力プロデューサーの推薦で、KNOCK OUT出場権を得ることができます。髙橋か岩城、翔貴が優勝すれば、KNOCK OUT再登場、それ以外であれば、KNOCK OUT初出場が確約されるわけです。

本トーナメント開催にあたり、小野寺Pより解説をいただいております。

“KNOCK OUTプロデューサー”小野寺力コメント

毎年、ムエタイ世界タイトルマッチなど開催し、首都圏に劣らない豪華なイベントが恒例となっている岡山の地で、危険で過酷なトーナメントが開催されると聞きました。

しかも、肘、膝ありのワンデイトーナメント。ワンデイトーナメントはK-1やRISEでお馴染みではあります。しかし、肘ありルールのワンデイは過去にあまり例がなく、負傷者続出が予想される危険なものです。

更にトーナメント参戦者は、各団体やイベントの王者クラスばかり。

これがタダで終わる筈がありません。

優勝するまでの3試合を、1日で闘い抜くには相当の覚悟が必要です。

私がプロデューサーを務めるキックイベント「KNOCK OUT」。ここで一番求められるものは、ズバリ覚悟。

覚悟ある闘いが人を惹きつける。

この覚悟を持った選手が集まる危険なワンデイトーナメント。これを制した者には、是非ともKNOCK OUTに参戦をして頂きたい!

強豪揃いのこの8名の闘いは、誰が優勝するのか本当にわかりません。誰もがチャンスであり、ピンチでもある。

さあ、優勝者となる誇り高きキックボクサー、KNOCK OUTのリングで待っています!

岡山県最大の会場で小野寺Pも見守る中、優勝の栄冠と賞金、KNOCK OUT出場権を獲得するのは誰か?
岡山ジム主催興行渾身の企画、超過酷なトーナメントから生まれるであろう激戦の数々にご期待ください!

【WPMF世界三大タイトルマッチ決定!】

同12月16日興行では、賞金トーナメントに並んでメイン企画として、世界プロムエタイ連盟(WPMF)認定の世界タイトルマッチを3試合行います。

株式会社ミズケイ presents WPMF女子世界フライ級タイトルマッチ 2分5回戦
白築 杏奈(王者/日本/138 KICKBOXING CLUB/WPMF女子世界フライ級王者、元NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
タノンチャック・ゲーオサムリット(挑戦者/タイ/ゲーオサムリットジム/WPMF世界女子フライ級暫定王者、元WPMF世界女子ライトフライ級王者、ミラクルムエタイ女子ワンデートーナメント2018 優勝)

昨年(2017年)10月15日、ノーンビウ・シットヨードシアンの持つ同タイトルに挑戦し、見事、これを奪取した白築杏奈が1年越しの初防衛戦に挑みます。

有限会社トータルプランニングルミナス presents WPMF世界スーパーライト級暫定王者決定戦 3分5回戦
ワンマリオ・ゲーオサムリット(スペイン/ゲーオサムリットジム/元WPMF世界ライト級王者)
山口 裕人(日本/山口道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者、元INNOVATIONスーパーライト級王者、元DEEP☆KICK 63kg級・65kg級王者)

KNOCK OUTで数多のダウンを奪取し名勝負を連発する“クレイジーピエロ”山口裕人が、初の世界タイトルに挑みます。対するは、KNOCK OUTで梅野源治や森井洋介と激闘を繰り広げた元世界王者、“アバンサール”ワンマリオ・ゲーオサムリットとなりました。

有限会社トータルプランニングルミナス presents WPMF世界スーパーウェルター級暫定王者決定戦 3分5回戦
シンマニー・ゲーオサムリット(タイ/ゲーオサムリットジム/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級、スーパーライト級王者ライト級王者、ISUZU杯2012年トーナメント優勝、THAI FIGHT 67kg級2012年優勝、元WPMF世界ウェルター級、スーパーウェルター級王者、元ルムピニースタジアム認定ウェルター級3位、ミラクルムエタイワンデートーナメント2018優勝)
T-98[タクヤ](日本/クロスポイント吉祥寺/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVTIONスーパーウェルター級王者、REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者、元WPMF世界ミドル級王者、元INNOVTIONウェルター級王者、元WBCムエタイ日本ウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)

2015年9月20日の第2回岡山ジム主催興行のメインイベントで、WPMF世界ミドル級王座決定戦で当時現役のラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者だったアウナン・ギャットぺぺを破りタイトルを奪取した“ムエタイゴリラ”T-98が、同じ日にTOMOYUKIを破った元ラジャダムナン二階級制覇、元世界王者のシンマニー・ゲーオサムリットと激突して、同タイトルを競います。

これまで岡山で7度のWPMF世界タイトルマッチが行われ、日本人選手の5勝2敗とかなりの好戦績を残しておりますが、今回の三大世界戦、相手はいずれも知られた強豪であり、いくつのベルトが守られ、もたらされるか否かご注目ください!

【INNOVATION王座決定戦でホープ対決】

同12月16日興行では、岡山ジム主催興行を認定するJAPAN KICKBOXING INNOVATIONの主幹タイトルである、INNOVATIONスーパーバンタム級タイトルの決定戦を共に18歳のホープ対決、安本晴翔×和斗で行います。

INNOVATIONスーパーバンタム級王者決定戦 3分5回戦(延長1ラウンド)
安本 晴翔(橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級1位、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
和斗(井上道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級3位)

安本は、アマチュアキックボクシング大会で24冠王となる空前絶後の実績を残し、2016年のプロデビュー以来、現在まで無敗を貫いてREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座を獲得するなど着実に実績を積み上げてきました。昨年10月15日には、第4回岡山ジム主催興行でタイ人選手と初対戦し、圧勝で白星を追加しています。

和斗は、安本と同じ2000年生まれの18歳で、7戦6勝(2KO)1敗とこれまた好成績を誇り、中学2年生時に地元、四国の大会で安本と対戦し、判定ドローとなっており、それ以来の決着戦の意味合いもあります。

この勝者は、KNOCK OUTの台頭などで盛り上がり続ける日本キックボクシング界をけん引する存在になることでしょう。

【12月16日「Japan Kickboxing Innovation 認定 第5回岡山ジム主催興行」開催概要】

イベント名:Japan Kickboxing Innovation 認定 第5回岡山ジム主催興行
主催:岡山ジム
会場:岡山武道館(岡山県岡山市北区いずみ町8-27/http://okayamabudokan.jp/)
日時:2018年12月16日(日) 11:30開場 12:00開始予定
チケット前売り:全席自由 8,000円(税込)
チケット販売所:岡山ジム、出場各ジム各選手
認定:JAPAN KICKBOXING INNOVATION(http://kick-innovation.com)
お問合せ:岡山ジム TEL 086-441-5563

予定カード

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 決勝戦 3分3回戦(延長1ラウンド)
トーナメントAブロック決勝進出選手
トーナメントBブロック決勝進出選手

株式会社ミズケイ presents WPMF女子世界フライ級タイトルマッチ 2分5回戦
白築 杏奈(王者/日本/138 KICKBOXING CLUB/WPMF女子世界フライ級王者、元NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
タノンチャック・ゲーオサムリット(挑戦者/タイ/ゲーオサムリットジム/WPMF世界女子フライ級暫定王者、元WPMF世界女子ライトフライ級王者、ミラクルムエタイ女子ワンデートーナメント2018 優勝)

有限会社トータルプランニングルミナス presents WPMF世界スーパーライト級暫定王者決定戦 3分5回戦
ワンマリオ・ゲーオサムリット(スペイン/ゲーオサムリットジム/元WPMF世界ライト級王者)
山口 裕人(日本/山口道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者、元INNOVATIONスーパーライト級王者、元DEEP☆KICK 63kg級・65kg級王者)

有限会社トータルプランニングルミナス presents WPMF世界スーパーウェルター級暫定王者決定戦 3分5回戦
シンマニー・ゲーオサムリット(タイ/ゲーオサムリットジム/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級、スーパーライト級王者ライト級王者、ISUZU杯2012年トーナメント優勝、THAI FIGHT 67kg級2012年優勝、元WPMF世界ウェルター級、スーパーウェルター級王者、元ルムピニースタジアム認定ウェルター級3位、ミラクルムエタイワンデートーナメント2018優勝)
T-98[タクヤ](日本/クロスポイント吉祥寺/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVTIONスーパーウェルター級王者、REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者、元WPMF世界ミドル級王者、元INNOVTIONウェルター級王者、元WBCムエタイ日本ウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)

72kg契約 3分3回戦 坂本隆行引退試合
フェニックス 森田(米子ジム/ルンピニージャパンスーパーウェルター級8位)
坂本 隆行(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 準決勝戦 3分3回戦(延長1ラウンド)
トーナメントBブロック1回戦勝者
トーナメントBブロック1回戦勝者

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 準決勝戦 3分3回戦(延長1ラウンド)
トーナメントAブロック1回戦勝者
トーナメントAブロック1回戦勝者

INNOVATIONスーパーバンタム級王者決定戦 3分5回戦(延長1ラウンド)
安本 晴翔(橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級1位、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
和斗(井上道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級3位)

67kg契約 3分3回戦
ヨードナティー・ポー・ムアンペット(タイ/ポー・ムアンペットジム)
ジン・シジュン(韓国/Psychopitbulls/大韓キックボクシングCKSミドル級王者、ヨンナム地域KBC王者、TAS7チャンピオンシップ優勝)

INNOVATIONフライ級新人王決定戦 3分3回戦(延長1ラウンド)
清水 陽斗(マイウェイスピリッツジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
MASAKING(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)

バンタム級 3分3回戦
壱・センチャイジム[イッセイ・センチャイジム](センチャイムエタイジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/MuayThaiOpenバンタム級5位、同スーパーバンタム級4位)
平松 侑(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフライ級8位、ルンピニージャパンフライ級1位、MuayThaiOpenスーパーバンタム級6位)

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 1回戦(Bブロック) 3分3回戦(延長1ラウンド)
対戦カードは、前日計量にて行われる抽選会で決定。

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 1回戦(Bブロック) 3分3回戦(延長1ラウンド)
対戦カードは、前日計量にて行われる抽選会で決定。

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 1回戦(Aブロック) 3分3回戦(延長1ラウンド)
対戦カードは、前日計量にて行われる抽選会で決定。

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント 1回戦(Aブロック) 3分3回戦(延長1ラウンド)
対戦カードは、前日計量にて行われる抽選会で決定。

セントラルグループ presents 岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント出場選手

浅川 大立(ダイケンスリーツリー/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフェザー級王者)
岩城 悠介(PCK連闘会/聖域統一60kg級王者)
北園 翔大(K-LIEEキックボクシングジム/KOSフェザー級王者)
翔貴(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/ルンピニージャパンフェザー級王者)
髙橋 聖人(真門ジム/日本キックボクシング連盟/NKBフェザー級王者)
THEP[テープ](タイ/JOE GYM/元WBA世界スーパーフライ級王者)
浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/ILFJ認定ラウェイ王者、元WPMF日本スーパーバンタム級王者)
深田 一樹(龍生塾ファントム道場/シュートボクシング協会/SB日本スーパーフェザー級王者、元SB日本フェザー級王者)

選手の怪我などによりカードの変更や中止が余儀なくされる場合がございますのでご了承ください。

【12月16日「Japan Kickboxing Innovation 認定 第5回岡山ジム主催興行」開催解説】

「地方から東京に負けないチャンスを!」

これをキャッチコピーに西日本有数の大型イベント岡山興行シリーズは、2014年9月28日、千名以上のキャパシティがある倉敷山陽ハイツ体育館で第1回が行われました。そこではメインイベントにラジャダムナンスタジアム認定タイトルマッチを招聘し、外国人王者として君臨するウェルター級王者、ジョイシー・イングラムジムにRIKIXの田中秀弥が挑戦するビッグマッチを実現。

2015年9月20日、第2回興行、同会場では、WPMFダブル世界タイトルマッチを行い、見事、スーパーフェザー級で町田光が、ミドル級でT-98(タクヤ)が、ムエタイ世界王者となり、秋の岡山に酷暑が戻ってきたかのよな熱を巻き起こしました。

2016年10月9日、同じく倉敷山陽ハイツ体育館の第3回は、WPMF世界三大タイトルマッチという超豪華メインイベントを決行。ここでは、橋本道場のエース、“居合パンチャー”町田光と“ザ・ザイクロン”宮元啓介が、それぞれ自身のベストバウトとなる激闘を勝ち抜き、見事、世界王者となって満員の観客を熱狂の渦に巻き込みました。

昨年(2017年)10月15日の第4回興行、同興行は、好例となった感があるWPMF世界タイトルマッチが2つ。橋本道場のテクニシャン、岩浪悠弥は惜敗したものの、近隣広島から参戦の白築杏奈は、クロスゲームをものにして見事戴冠。地元・岡山ジムエースの翔貴が鮮やかな1ラウンドKOで初のベルトを巻き、韓国の盟友、ジン・シジュンが強豪、タップロン・ハーデスワークアウトに大激戦の末、勝利するなど、熱い試合が続きました。

そして、記念すべき節目の第5回興行は、いよいよ会場を県内最大の岡山武道館に移し、日本王者クラスの一流ファイターと元ボクシング世界王者のタイ人選手で構成するワンデイ賞金トーナメントを開催し、しかも優勝者は、KNOCK OUTプロデューサー、小野寺力が推薦して、KNOCK OUT出場権を得るという参戦選手のモチベーション起爆剤を得ることとなりました。これにWPMF世界戦が3つとINNOVATIONタイトルマッチと併せて4つの王座戦。まさに満を持して飛躍する岡山ジム主催興行のジャンプアップとなります。

こういったイベントを継続拡大できるのも地元スポンサーや後援者、チケットを買っていただいたお客様、選手派遣にご協力いいただいた各団体様のお陰と胆に銘じております。

岡山から発信するこの熱波を、是非、貴媒体でお取り上げいただき、大きくクローズアップすることで日本格闘技界振興に役立たせていただきたいと望んでおります。