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2023/04/17(月)涼矢インタビュー(2023年4月30日「RESISTANCE-11」)

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2023年4月30日「RESISTANCE-11」のセミファイナル、ランキング戦で激突するランボー・マスターズピット×涼矢の特集インタビューを公開させていただきます。

第8試合 INNOVATIONウェルター級(66.68kg)ランキング戦 3分3回戦
ランボー・マスターズピット(タイ/マスターズピット/INNOVATIONウェルター級1位)
涼矢(エボリューションムエタイジム/INNOVATIONウェルター級10位)

——INNOVATIONのランキング規定が改変(※1)し、涼矢選手がウェルター級10位にランクインするやいなや、いきなり1位のランボー戦という緊急事態となりました。

自分、持ってますよね(ニコニコ)。

——それにしても最下位が最上位に挑むというのは急です。

今年2月5日、地元の試合で良い形で勝つことができて(※2)「次はINNOVATIONランキング戦に挑みたいな」と願っていたら知らぬ間に10位になって「7位の勇慎選手か8位のマサキ選手とやらせていただけたら嬉しいな」と思っていたら、まさかの1位、ランボー選手って、お話しいただいて答えは秒でYES一択です!

——確かに持っている感じです。

今年結婚して子供も生まれて、練習環境も整って、後援会の山城昇会長など皆さんのバックアップも強力で全部サイコーしかないんですよ(ニコニコ)。

——いつもニコニコの涼矢選手ですが、2月5日、オープンフィンガーグローブ着用のメインイベントは凄まじいKO勝利でした。

気持ち良かったです(ニコニコ)。

——オープンフィンガーグローブ着用は、相手選手からの試合条件だったとのことですが、初の試みで躊躇はありませんでしたか?

元々、空手をやっていましたし、全然大丈夫、むしろ嬉しかったです。試合も、その日、ゲストに来てくれていたレオナ・ペタスさんがセコンドについてくれて心強いアドバイスをくれて、とっても良かったです(ニコニコ)。

——これまでINNOVATIONで3試合されていますが、いずれも激しいパンチの応酬で倒すか倒されるかのスリリングな試合ぶりが魅力となっています。

空手時代はそれなりに蹴っていたんですけど、なんでですかねー?(ニコニコ)

——試合が面白いのは観客的に良いのですが、漫画のようなブンブン丸なので心配にもなってしまいます。

INNOVATIONでの前試合(2022年7月10日、宮下修平戦)では、それで最終ラウンド終盤にカウンターでダウン取られちゃいまして、もう悔しくって!(ニコニコ)

——と言われながらずっとニコニコされているので煙に巻かれているようでもあります。

ホントに悔しいですって!(汗) 宮下選手は素晴らしいファイティングスピリッツとテクニックで勉強させていただきましたが、あの試合で引退とのことでリベンジできないのが残念です。けど、その分、自分が跳ね上がって恩返しします!(ニコニコ)

——そして、ランボー戦、齢44歳とはいえ大ベテランのタイ人テクニシャンです。いかに戦われますか?

若さと勢いパワーで勝っているのは間違いないので、技巧にごまかされないように常時打って出てKOします!(ニコニコ)

——KO宣言?

できたらいいなーって(ニコニコ)。

——ノックアウトの秘策は?

それは言えないですけど、パンチをより一層磨こうとグローブを新調したんですよ。ネットで見つけた(試合と同じ)8オンスと(スパーリング用の)16オンス。これがなんとひと組2,000円ちょっとで(笑)。

——WINNINGなどの一流メイカーなら2万円以上、タイ製のTWINSなどハイブランドで1万円以上はくだらないグローブが2,000円?

はい、中国製です(ニコニコ)。

——それで大丈夫なのですか?

意外と良い具合で気に入っていたんですけど、通気性が悪くて汗を吸ったらズドンと重くなるし、内側がすぐにやぶけて駄目になっちゃいました(笑)。今ではISAMI製を使わせていただいています(ニコニコ)。

——そんな「弘法筆を選ばず」なハードパンチャーの涼矢選手、ランボー戦で注目していただきたい点は?

パンチで豪快に倒しますけど、少しは蹴れるところを見せられたら嬉しいなーって(ニコニコ)。

——ここで勝利すれば、いきなりINNOVATIONウェルター級1位になる可能性が濃厚です。その後の目標や指標は?

まずはここを勝たないとなので偉そうには言えませんが、1位になれたら梅田勇一チャンプに挑戦したいですよねー(ニコニコ)。

——以前のインタビュー(※3)では、空手時代のライバルが“人獣”中村寛選手だと言われていましたが、キックボクシングで対戦希望などは?

そんな大それたことを今言ったら失礼ですけど、中村選手も今度RISEタイトルマッチ(2023年4月21日、RISEライト級タイトルマッチ、直樹戦)ですし、向こうは遥か向こうを走っていますけど、いつしか追いつき追い越せたらなって(ニコニコ)。

——ニコニコ満載の涼矢選手がリング上でどんな闘志を見せられるのか楽しみです。

はい、期待していてください!(ニコニコ×10)

※1 INNOVATIONのランキング規定が改変 戦績3勝以上(その3勝はINNOVATION公式戦以外も有効)がランキング入りの条件となった。

※2 地元の試合で良い形で勝つことができて 2023年2月5日、レキオバトル、名護市民会館興行、翁長将健戦、2ラウンドKO勝ち。以下URLの5分15秒からダイジェスト堂があり→https://www.youtube.com/watch?v=4OzgttNWqsA

※3 以前のインタビュー https://kick-innovation.com/pickup_detail.php?id=120

涼矢のプロフィール

リングネーム:涼矢
フリガナ:リョウヤ
所属:エボリューションムエタイジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION
生年月日:1996年7月25日(26歳)
出身地:沖縄県名護市
身長:169cm
戦型:スイッチ
戦績:8戦3勝(2KO)5敗
所属ジム公式ブログ:http://evolutiongym.blog.jp/