第9試合 メインイベント INNOVATIONスーパーライト級(63.5kg)王座決定戦 3分5回戦(延長1R)
マサ 佐藤(まさ さとう/ウィラサクレック・フェアテックスジム/INNOVATIONスーパーライト級1位、RISEスーパーライト級5位、英雄伝説64kg級アジア王者、西日本統一ライト級王者、蹴拳ムエタイライト級王者、DBSライト級王者、元RKAライト級王者)
切詰 大貴(きりつめ だいき/武勇会/INNOVATIONスーパーライト級2位)
現在空位のINNOVATIONスーパーライト級王座決定戦として、長年この階級をけん引してきた名王者、マサ佐藤と四国から急成長、6戦6勝無敗でここまで駆け上がった切詰大貴の激突となった。
マサ佐藤は、東京浅草生まれ育ちながら沖縄に移住しプロデビュー。フルコンタクト空手を下地に恐るべきタフネスを武器に五冠王となった。特に2016年、中国のメガイベント「英雄伝説」のハード5トーナメントを敵地で制したベルトは値千金。沖縄から帰京しウィラサクレックフェアテックスジムに移籍するとRISEなどに参戦。大病を乗り越えつつ、今も飽くなき闘志を燃やし、6冠目を狙ってINNOVATION参入と相成った。
佐藤は、2021年12月5日、今回と同会場、品川インターシティーホールのINNOVATION興行「RESISTANCE-4」のメインで、当時、INNOVATIONスーパーライト級王者だった看板選手、橋本悟を大激闘の上、ユナニマスデシジョンで下しており、これが今回の王座戦に繋がった形だ。
切詰は、現役香川大学医学部生ながらプロ戦績無敗のホープ。180cmの長身から繰り出す膝蹴りや鋭い右ストレートは、高いダウン奪取率を叩き出している。来年3月30日、オープンしたての香川県立アリーナで開催される「RIZIN.50」が発表となっているが、ここに熱烈参戦希望だけに、ここでの王座奪取は必須科目ともいえ、“闘う医学生”は策を練っているところだろう。
肘打ちも首相撲もないRISEでは、苦戦を余儀なくされてきた佐藤だが、このムエタイの主武器は得意技でもあり、更にスロースターターでスタミナ無双だけに5回戦はもってこい。その実力が十二分に発揮されれば、いかな無敗新鋭の切詰とて戦況は悪いと言わざるを得ない。
それにしてもウィラサクレック・フェアテックスジム加盟の第1弾としてボリューミーなメインとなった。
第8試合 セミファイナル ミドル級(72.57kg) 3分3回戦
マイク・ジョー(Mike Joe/TEAM J.S.A/Bigbangスーパーウェルター級王者、WPMFインターコンチネンタル・ミドル級王者、WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
磯谷 幸貴(いそや こうき/渡辺ジム/INNOVATIONスーパーウェルター級9位)
第7試合 バンタム級(53.52kg) 3分3回戦 肘打ちなし/ワンキャッチワンアタック
翔力(しょうり/拳伸ジム/INNOVATIONバンタム級8位)
彪羽(ひょう/チーム小樽コンバット)
第6試合 58.5kg契約 3分3R ※肘なし
夢叶(ゆめと/エムトーンジム/INNOVATIONスーパーフェザー級8位)
三橋 空良(みつはし そら/サクシードジム)
︎第5試合 フライ級(50.8kg) 3分3回戦 肘打ちなし
鴇田 波琉(ときた はる/モリタキックボクシングジム)
石井 識規(いしい さとき/STRIFE)
第4試合 ミドル級(72.57kg) 3分3回戦
赤見内 竜太(あかみない りゅうた/モリタキックボクシングジム)
ソムプラユン・ヒロキDANGERGYM(そむぷらゆん・ひろきでんじゃーじむ/ DANGER GYM)
第3試合 スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3回戦 肘打ちなし
武寛(たけひろ/WINRAD GYM)
リオ(りお/STRIFE)
第2試合 56.5kg契約 3分3回戦 肘打ちなし
翔龍(しょうりゅう/エボリューションムエタイジム)
シオチャイ FJ KICKASS(しおちゃい えふじぇい きっくあす/FJ KICKASS)
第1試合 ウェルター級(66.67kg) 2分3回戦 肘打ちなし
中嶋 翔吾(なかじま しょうご/HOSOKAWAジム)
清水 和也(しみず かずや/アルンジム)
※その他のカード、鋭意マッチメイク中につき、決定次第、お知らせいたします。
※選手の怪我などによりカードの変更や中止が余儀なくされる場合がございますのでご了承ください。